こどもだった自分を懐かしむ今の自分は、 次は親になることを意識する存在なのだと気づきました。 いつしか自覚する成長は、喜びと同時に、 こどもに戻ることのできない悲しさも秘めています。
成長には物語があります。
物語というものが、フレームで切り取ることによって描き出されるのか。 物語そのものが、フレームで切り取る意味を提供しているのか。
これはそんなフレームの形と、人が成長することをカタチにしたアニメーションです。